社員インタビュー

私は研修の企画・開発を担当しており、蓄積された膨大なテキストの内容やラインナップを把握しながら、お客さまの課題に応じたカスタマイズを行っています。また、日々の情報収集やお客さまとの打ち合わせから得たヒントをもとに、全く新しい研修をゼロから開発することもあります。

普段の生活や仕事で触れるすべての情報が、新しい研修のアイデアにつながるため、常にアンテナを張ることが重要だと感じています。さらに、自分で作成するだけでなく他のメンバーに研修開発を依頼することもあるため、情報を分かりやすく整理し、正確に伝えることを常に心がけています。

自分が開発に携わった研修の初回が実施され、アンケートで「とても勉強になった」「有意義な研修だった」といった感想をいただいたとき、細部にまでこだわって作り上げた甲斐があったと実感します。さらに、初回にとどまらず、その後も複数の企業から継続して研修実施の依頼をいただけることで、忙しい日々の中にも充実感を得られます。

また、研修開発に取り組む中で学んだプログラミングの知識をいかし、部の業務改善にも貢献できたことは、自分にとって大きな喜びです。学びを生かす機会は日々の業務の中に多く存在し、それに気づき、実際に行動に移せたときは、とてもやりがいを感じます。

仕事柄、パソコンに向かって作業することが多いため、執務室内は静かな環境です。しかし、優しい人柄のメンバーが多く、和やかな雰囲気の中で仕事が進められています。その一方で、役職に関係なく、各メンバーが主体的に行動している点が非常に特徴的です。また、この主体性は、他のメンバーへの思いやりや配慮としても表れており、個々の人格形成にもつながっています。

さらに、コンテンツやエンターテインメントが好きな人が多いのも、ICSならではの魅力です。さまざまな媒体を問わず、クリエイティブな取り組みに情熱を持つメンバーが集まり、コンテンツ開発に携わる環境を一層豊かにしています。

現在はチームリーダーとしてテキストの開発や進捗管理などを行っていますが、今後は販売促進にも携わっていきたいと考えています。Webページを通じてお客さまに直接アピールしたり、営業担当向けの販促ツールの開発をしたりなど、自ら起案したプロジェクトを推進していけるようになりたいです。ゆくゆくはコンテンツ開発や販促の目標や計画を立てられるようになり、目標達成のために会社を動かしていける人材を目指します。

ICSは常に新たな領域に挑戦し続けています。これまでの豊富な実績や経験、そして社内のリソースを最大限に活用し、成長を続けてきました。新しいことに取り組む際や、環境が変わることには不安が伴うこともありますが、自分の強みを理解し、それをいかすことで、挑戦に対して自信を持てるようになります。

これから社会人としての第一歩を踏み出そうとしている皆さんも、多少の不安を感じているかもしれません。しかし、自分だけが持つ経験や知識を認識できれば、新しいフィールドでも自分の得意な要素をいかすことが可能になります。自分の強みを軸に、幅広い分野に関心を持ちながら、自分自身をさらに磨き上げてください。